2002年5月号
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![]() 那須街道沿いの林間歩道 |
過ぎてしまいましたが、これからは 生きるものが活発になってくる 季節がやってきます。自然豊かな 那須もこれからすべてが生き生きと してきます。 |
![]() 煉瓦の間に咲いたクロッカス |
毎年この時季になると植物達の生命力、健気さに驚かされます。 冬の間地下で身を潜め蓄えていたエネルギーで順番に芽を出し葉をつけ、花を咲かせてくれるのです。 アイリス、クロッカスに続いて、水仙、ムスカリが今咲き出しています。 那須で7回の季節替わりを経験すると、ここが好きな植物の顔ぶれもわかってきました。 これから夏までのアルタニーの庭は何幕も有る舞台をを見るように植物達の変化が楽しめます。 |
雪の帽子をかぶっていた茶臼岳もだんだん黒い色の大きさが増えてきました。
大丸から峠の茶屋まで行ける様なった4月1日にドライブしてみました。
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佐野元春「SOMEDAY]1982年発表 1956年生まれの彼が26歳の時のアルバムです。
LPレコードで持っているこのアルバムをMDに録音して聞きなおしています。 佐野元春のレコードはこの1枚しかないのですが、とても好きで、買ったときから 何度も何度も聞いたひとつです。レコードで楽しかったのは付録のような解説資料です。 特にこのレコードには、自分で切って綴じる小冊子がついています。 この小冊子がとても楽しいもので充実しています。小さいCD時代になって残念なのは、 こういう楽しさが無くなってしまったことですね。
このアルバムの聞き方 ドライブに行こうと思ったのに、雨が降ってしまったので、 部屋で音楽でも聴こうという時にお勧めです。 彼が言う“荒廃した都市の中に息づくイノセンス”を感じてください。 DOWN TOWN BOY、麗しのドンナ・アンナ、SOMEDAY、Rock&Roll Nightなどが僕は好きです。 元春公式サイトに行けば試聴できます。 |
読書してますか 本屋さんの文庫棚の前で書名を眺めていたら、「贅沢な失恋」というタイトルが目に入りました。 そしてそばに「贅沢な恋愛」というのも発見しました。林真理子他が著者名。 先ず、恋愛の方から読むことにしました。(角川文庫)
8人の作家の宝石をモチーフした短編集でした。 モチーフになった宝石の写真もあります。 この中では山川健一さんの「スピカと月」が印象に残りました。 読み終わって今度は失恋に行こうと思って本屋さんに行ったら、 在庫無しになっていたので取り寄せを頼んで、他の本を探していたら、 今度は幻冬舎文庫の棚に「贅沢な恋人たち」というのを発見。 角川は平成4年初版、こちらは9年こんな安易な真似企画、 でも面白いと思って読んでみることにしました。
こちらは宿をモチーフにした短編集でした。 唯川恵さんの「雪おんな」 1年に一度、2月の第2土曜日だけいつもと違う自分になる、 こんな秘密って有ってもいいかもしれない。 |