読書はイマジネーションを沸き立たせてくれる、だから好きです。

何10年か生きてきた中で沢山の本を読みました。 お世話になった本たちへの感謝の気持ちで今手許にある本たちのリストを作っていきます。

新しく読んだ本も紹介していきます。  気に入った本があったら那須でゆっくり読んで下さい。

なかなか読んでもここに追加するのはサボり勝ち。

でもあなたが読まれたもので、お勧めありましたら教えて下さい。


「あ」の人

浅田次郎

素敵な人に素敵な本を紹介されました。

鉄道員ポッポ屋その中のラブレターです。

久しぶりに泣きながら読みました。


有吉佐和子 

知ってるつもりに取り上げられて又読んでみたくなりました。

 

タイトル

発表年テーマ出版社
複合汚染昭和50年公害問題提起朝日新聞
悪女について昭和53年緻密な人間観察新潮社


「い」の人


石川達三 

学生時代によく読みました。

 
タイトル発表年テーマ出版社
蒼 亡民(そうぼう)昭和10年ブラジル移民 同人雑誌「星座」第一回芥川賞
生きている兵隊昭和13年戦争中央公論発禁事件
結婚の生態昭和13年結婚
自叙伝小説
幸福の限界昭和22年結婚

風にそよぐ葦昭和24年戦争毎日新聞
最後の共和国昭和27年空想未来小説中央公論
人間の壁昭和32年教師朝日新聞朝刊
洒落た関係昭和39年男女関係週刊文春
開放された世界昭和46年性 夫婦 家庭 愛情 正義新潮社


伊集院静 

夏目雅子の旦那さんだった。とても美しい日本語を書く人

タイトル発表年テーマ出版社
遠い昨日平成3年すてきにキザな作品 カードエイジ
白秋平成2年好意と恋ってすごく違うものIN.POCKET


「さ」の人

沢木耕太郎

テレビを見て読みたくなって読みました。深夜特急 文庫本で6冊 

香港からポルトガルまでまるで彼と同行しているような気持ちで 読んでいきました。

ちょうど同じ年に僕もヨーロッパ貧乏旅行をしたので 20年以上前のことを思い出しながら読みました。

旅ってこんな風にすると一生忘れないものになる。 今って少し至れり尽せり過ぎるのではないでしょうか。


  「し」の人

椎名 誠 

ペンション開業準備時によく読みました。

タイトル発表年テーマ出版社
さらば国分寺書店のオババ新版平成5年三五館デビュー作
わしらは怪しい探検隊
海と冒険と仲間北宋社
怪しい探検隊北へ昭和59年シリーズ第2弾情報センター出版局
あやしい探検隊不思議島へ行く昭和60年シリーズ第3弾光文社
あやしい探検隊海で笑う
シリーズ第4弾三五館
あやしい探検隊アフリカ乱入平成3年シリーズ第5弾

哀愁の町に霧が降るのだ昭和56年椎名一味情報センター出版局
ジョン万作の逃亡
SF

いまこの人が好きだ!昭和58年人間グラフィテイ新潮社
かつおぶしの時代なのだ
人間
エッセイ集
風にころがる映画もあった昭和58年青春記情報センター出版局
昭和59年スーパーフィクション新潮社
さよなら海の女たち昭和63年集英社
土星を見るひと平成元年人間新潮社
白い手平成元年少年達の黄金時代集英社
胃袋を買いに平成3年
文芸春秋短編集
ネコの亡命平成5年
文芸春秋短編集


「つ」の人


辻仁成 

名曲 ZOO が好きだった

タイトル出版特記
愛はプライドより強く幻冬舎文庫恋愛小説というより人間の弱さ強さを再認識
ピアニシモ集英社文庫孤独な少年のこころ
クラウデイ集英社文庫30歳 青春の焦燥


「た」の人


竹内久美子

 
タイトル出版特記
ワニはいかにして愛を語り合うか新潮文庫面白いのは題名だけではない
男と女の進化論すべては勘違いから始まった新潮文庫とにかく面白い


「と」の人

藤堂志津子

風の部屋  心の引越ししませんか? 帯に書いてあったこのコピーは?

と思ったけれど 36の女と23の男自分の弱みを見せまいとする

心理的会話が面白くて一気に読んでしまった。

最後に素直になったときの開放感が共感できた。


「な」の人


夏樹静子


タイトル出版特記
デユアル・ライフ新潮文庫償いたい若き日の過ちを考えてしまった
蒸発 ある愛の終わり角川文庫
目撃 ある愛のはじまり角川文庫
光る崖角川文庫


「む」の人


群ようこ 

時々名前を聞くので読んでみました

タイトルテーマ特記
本棚から猫じゃらし20冊の本の紹介著者の人となりを色濃く表している


「み」の人

宮部みゆき

魔術はささやく とても有能な物語書きですね彼女は。この話しでももうこれで結論かと、

思わせてから、もう一ひねりありました。読み応えあります。 次から次へと賞をとるのも納得です。


 

「や」の人


山田詠美 

少し偏見を持っていたのですが,読んだら好きになりました。

タイトル発表年テーマ特記
ベッドタイムアイズ昭和60年官能的純愛第22回文藝賞
ラバーズ・オンリー昭和62年8つの恋物語直木賞
風葬の教室昭昭和64年少女期の孤独平林たい子賞
トラッシュ昭和66年男 女 愛 別れ女流文学賞長編
蝶々の纏足
少女からの変身
ひざまずいて足をお舐め
自伝的お話


山田太一 

独特の世界が好きです。

タイトル発表年テーマ特記
岸辺のアルバム昭和57年平凡な家庭の崩壊テレビドラマ化
飛ぶ夢をしばらく見ない昭和63年お伽噺ポルノ映画化ビデオもある
丘の上の向日葵(ヒマワリ)昭和64年親子,家庭とはテレビドラマ化
遠くの声を捜して昭和64年

冬の蜃気楼平成4年恋した16歳の少女に33年後再会、時間の残酷さ


続く 気が向いたときに書き出して行きます。